１／絵布ゆらぎ展　vol.2 ー神楽坂にてー

１／絵布ゆらぎ展　vol.2 ー神楽坂にてー

内藤麻里　NAITO MARI

1985 　　　女子美術短期大学 造形科卒業
1985　  　　手描き染め工房に入社   着物、帯の制作をする
1995　  　　歌手 五月みどりの衣装などを手がけ始める
2010 ～ 　　｢賄いきもの展」5回開催　現在も継続中
2016 　　  きものを楽しむ会「Tokyoきもの部」創設 部長就任
2017 　  　コレド日本橋「きもの事件簿」出品

現在の工房「アトリエ翔」の趣旨「手描き染色で、身につける人に喜んで頂く」に共鳴、礒部 翔太郎師匠に師事し、30年以上制作活動をしています。多くの工房は、友禅なら友禅というように一つの技術を学ぶのですが、身につける人を考え、イメージから制作する「アトリエ翔」では、一つの技術にこだわらず、友禅・蝋加工・描上(素描)など多くの技法を習得して来ました。他にも独自で、絞りや、刷毛で地色を染める引染にもチャレンジしています。それが「五月みどり様」や「双葉百合子様」の目にとまり、作品を制作させて頂いています。これからも、初志を忘れぬように制作に励んで参ります。

内藤麻里HP：http://atelier-sho.info

新谷幸代　SHINTANI  SACHIYO

1985     女子美術短期大学　造形科卒業
1985     テキスタイルデザイン会社に10年勤務　服地のデザインに従事
1996　　　広島に転居　地元を中心に活動　写真展のプロデュースやグラフィックデザインの依頼を受ける
テキスタイルにこだわらず、グラフィックをベースに幅広くデザインする。 癒しをテーマに身体、心の調和に関心があり、安らぎの中にほんの少しのスピリットを感じるデザインを表現しています。

関根千鶴 SEKINE CHIZU

1985     女子美術短期大学　造形科卒業
1985     服飾雑貨販売会社に20年勤務　scarf、accessory、bagのデザインに従事
2004 　  早稲田に会席料理「葉歩花庭」オープン
メニュー、パンフレットなどの挿絵、レイアウトの依頼を受ける
2007 　 ｢葉歩花庭｣神楽坂に移転　現在も専属で絵を描き続ける
 
葉歩花庭の自然の恵みを生かしたお料理、日本の四季を感じるしつらえ、共に｢心の入った仕事を創造する｣というコンセプトに共感しています。料理長が毎日市場から仕入れる新鮮な食材で作られる料理の品々、女将の生ける草花やしつらえを自分らしく水彩画で表現しました。

葉歩花庭HP：http://www.habukatei.jp